商業施設で働くサラリーマンのブランド研究所

所ジョージやヒロミの生き方に刺激を受けているサラリーマン。好きなことで生きていきたい!でもどうすれば良い?考えてもそこには明確な答えなんてあるわけない。だったら、その時その時にやりたいことやろう!ということで、40歳過ぎのキャンプyoutuberがブランドの勉強を始めました。

【ブランディング勉強メモ】ifs未来研究所所長、川島蓉子氏の思考に触れる「未来のブランドのつくり方」

 

 

ifs未来研究所、所長の川島蓉子氏の「未来のブランドのつくり方」を読みました。

 

 

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ifs未来研究所をはじめ、様々な肩書を持つ川島蓉子氏。そんな川島蓉子氏が、少し先の未来について業種業態という枠をはみ出して考え、つくり、伝えてきた。この本は川島蓉子氏の思考や様々な取り組みを通じて、自分の少し先の未来についても考えを巡らすことができる一冊。

 


「未来のブランドのつくり方」は、2019年6月10日に発売された書籍です。

全239ページで、内容的にも読みやすく2時間ほどで一気読みしました。

 

 

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この記事の目次

 

 

 

 

著者の「川島蓉子」氏ってどんな人?

 

 

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川島 蓉子(かわしま ようこ)

伊藤忠ファッションシステム(株)取締役

・ifs未来研究所所長

・ジャーナリスト

日経ビジネスオンラインや読売新聞で連載を持つ

 

 

「未来のブランドのつくり方」の目次は?

 

 

◇はじめに

 

①未来研はこうして生まれました

・→2012 会社で最後にやりたいことって何?

 

・2012 知りたいのは「すぐそこの遠くない未来」

 

・2013 人が集まり、つながり、楽しさが増えていく場

 

・2014 未来研サロンの誕生

 

・2013-2018 ifs未来研究所レポート

 

②未来研はこんな仕事をしてきました

・2013 虎屋とのコラボ「未来の羊羹プロジェクト」

 

・2014-2017 伊勢丹とのコラボ「みらいの夏ギフト」

 

・2014→ 伊藤忠商事とのコラボ「コーポレートメッセージプロジェクト」

 

 

・2014→2017 未来研イベント「未来のおしゃべり会プロジェクト」

 

③あの人とみらいの仕事の話をしてみました

皆川明さん 

「働いて嬉しい」が大きくなればいい

 

西川美和さん

多様な幸せのあり方を受け容れられる社会になって欲しい

 

土井善晴さん

一汁一菜とは日本人としての生き方のこと

 

・田根剛さん

「記憶」されているから未来が生まれる

 

④未来研がこれからしていくこと、したいこと

 

おわりに

 

 

 

「未来のブランドのつくり方」の大まかな内容

 

 

著者である川島蓉子氏が所長を勤めるifs未来研究所が誕生したきっかけから、ifs未来研究所のブランドビジョン、ビジョンを伝えるためにしたこと、してきたことが綴られている。

 

100年後の未来ではなく、日常とつながる「すぐそこの未来」を考えること。

 

老舗和菓子店の虎屋とコラボした「みらいの羊羹プロジェクト」など、企業とクリエータを結びつけながら生み出してきた未来につながるモノや、リアルな場だからこそできるワークショップやトークイベントを通じて“楽しい未来”や”うれしくなる未来”を発信。

 

後半には、ミナペルホネンのデザイナーや映画監督、料理研究家、建築家の業種の異なる4人と未来の仕事についての対談があり、それぞれが思う今の課題、そして思い描く未来に触れることができる。

 


「未来のブランドのつくり方」を読んだ感想

 


一言でいえば、著者、川島蓉子氏が見る未来と未来の切り取り方に触れられる本です。

 

正直、小売業界に身を置く者として、川島蓉子氏のことは存じ上げていました(トークイベントにも数回お邪魔したこともあります)が、いまいち何をしている人なのかは???でしたが、この本を通して、川島蓉子氏が何者でなぜモノづくりや企画展、様々なイベントを開催しているのかを知ることができました。

 

川島蓉子氏の視点で時代やモノを切り取り、企業やクリエーターを巻き込みながらというか、ともに形にしていく経緯は非常に参考になりました。自分の感性を信じて行動していくことの大切さを学ぶとともに、そのために莫大な知識や行動が必要であることもまた学ぶことができました。

 

しかし、この川島蓉子という人の企業人でありながら執筆活動を行い、さらに二児の母で家事もやりながら仕事に没頭しているという、このバイタリティに感服しました。

 

恐らく、この川島蓉子という方は、ものすごく人間臭い人で、うれしい時は全身で喜び、苦しい時は苦しいけど周りには笑顔で、かつ手抜きは一切しない、他人に優しく自分に厳しい方なのだろうと勝手に推察しました。

 

だからこそ、多くの企業人、クリエーターが川島蓉子氏を信頼し、一緒に仕事をするのだろうし、会社も二足の草鞋を履くことを提案したのだと思う。

 

 

「未来のブランドのつくり方」で学んだこと。

自分の視点を持つこと、その為に多くのインプット、アウトプットを繰り返すこと

好奇心を持ち、ワクワクすることに飛びつくこと

・一人では何もできない。だからこそ、社内外問わず信頼関係を築いていくこと

 

 

好奇心が旺盛でやりたいことが溢れている人って素敵ですよね。そんな人の周りに同じくワクワクすることが大好きな人が集まってきて最高のチームが創られるんだろうなと思いました。そんなプロフェッショナルな関係に憧れますね!

 

 

川島蓉子氏の視点で切り取られた少し先の未来、川島蓉子氏が考える未来のブランドについて興味のある方は、ぜひ「未来のブランドのつくり方」を読んでみてください!

 

 

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