どの店にも行列の絶えないAUDREY(オードリー)。
並ばないと買えない。
夜に行ったら売り切れている。。
なかなか手に入れられない。。。
恐らく、恐らく日本一人気のお土産。
だから貰ったら嬉しい!
売れている理由を探りましたよ!
もくじ
【AUDREY(オードリー)】
イチゴ菓子専門店「AUDREY(オードリー)」。
「GRAMERCY NEWTORK(グラマシーニューヨーク)」、「タルティン」などを手掛ける人気洋菓子メーカー「プレジール」のブランド
【オードリーが購入できる場所】
◆池袋西武
◆グランスタ東京駅 ※今回はグランスタで購入
【商品ラインナップ】
◯グレイシアミルク
・価格 5個:772円、8個:1,080円、12個:1,620円、15個入:2,025円、24個入:3,240円(税込)
・特徴:口どけの良いラングドシャでミルキーなクリームといちごを包んだ、ブーケ型のお菓子。
◯グレイシアチョコレート
・価格 グレイシアミルクと同じ
・特徴:ほろ苦いチョコレートクリームと甘酸っぱいいちごを口どけのよいチュールで巻いたお菓子。
◯ハローベリー
・価格:6個入:1,080円、12個入:2,160円
・特徴:愛らしいいちごの形に焼き上げたサブレ。甘酸っぱいつぶつぶいちごをアクセントにしたホワイトチョコレートを重ねたお菓子
◯東京限定缶
・価格 14個入:2,160円(税込)
・特徴:ミルクとチョコレートを詰め合わせた東京駅でしか手に入らない限定のスペシャル缶。
【賞味期限】
グレイシアの賞味期限は、常温(25度以下)保存で約40日程度
3月29日に購入したグレイシアの賞味期限は、5月5日でした。
【人気店検証①:心理的、主観的な価値(情緒価値)】
・お菓子がブーケになっていてかわいい。
・いちごが美味しそう。
・ここでしか購入することができない。
【人気店検証②:魅力価値】
※差別性や独自性など、他社との違いを作り出しているもの
◆店内の世界観、キャストの制服がかわいらしい。
◆パッケージや箱のイラストがかわいい。
◆商品がブーケになっているため、見た目がかわいい。
◆箱に入っている状態がブーケが並んでいるように見えるため、蓋を開けた時にかわいさがある。
◆個包装にもキービジュアルである女性の後ろが描かれているため、1つづつ配りやすい。
【購入客層】
◆女性:7割、男性:3割
◆東京駅という立地柄、男女共スーツケースを持ったお客が多かった
◆年齢層は20〜60代と幅広い
◆サラリーマンの姿は見られなかった
【販売動向】
◆3月29日の11時ごろ来店
◆この日はコロナウィルスの影響で自粛要請が出ていたこともあり東京駅には人はまばらだったが、そんな中 でもオードリーに到着した時にはすでに6〜7名が並んでいた。
◆その後も続々とお客の来店は続き、列が途切れることはなかった。
◆通常は14時には全ての商品が売り切れるほどの人気なため、開店直後に行くのがオススメ。
◆最低でも一人3箱は購入していた。
◆一番人気はグレイシアミルク
【まとめ】
◆味はミルクの甘さといちごの甘酸っぱさ、ラングドシャがうまく口の中で融合しており、プレジールブランド、 KAMINARIYAブランドの焼き菓子の中では美味しいと感じたが、タルティンとの違いはあまり感じなかった。
◆比較的真面目な内観やキチッとした制服が多い百貨店やエキナカの中では、可愛らしい世界観、制服は目を惹きやすい。
◆ここでしか購入することができないグレイシア詰め合わせ缶。かわいらしいデザインであり、缶というのが良い。食べ終わったら小物入れとして使用できるし、目に入るたびにオードリーのことを思い出させることができる。
◆キャストは3人いたが、一人はレジ、一人は商品出し。一人は奥の倉庫に。
10人弱が並んでいるにも関わらず他のキャストはレジ対応せず、あえてゆっくり(※ゆっくりとレジ対応をしているわけではないだろうが)対応することで列を途切れないようにしている。
◆店頭に「一人10個まで」の告知文を掲出。10個以上購入する人はそんなに多くはないだろうが、掲出することで人気店であるというPRをしている。
※転売目的の大量買いをさせない目的もあると思うが。
↓ここからはタルティンとほぼ同じ
◆パーソナルギフトとしてはあげた相手の喜ぶ顔やセンスの良さが出るパッケージや商品デザインになっているため、自分のセンスの良さを出すことができる。
◆公式のオンラインストアがなく、アマゾン等で購入する場合は割高になっている。そのため、タルティンは店頭でしか購入できないので、買い求める人で行列ができる。
◆夕方には売り切れてしまうため、購入できない人は多いと考えられる。また、購入するためには常に並ばなくてはいけないため、購入を断念する人も多いと考えられる。買いたいけど買えない。買いたいけど時間がない。と思わせることが人気が持続している一因であると考えられる。
タルティン分析記事はこちら
satoaiyuu.hatenablog.com
ブランドとしてはタルティンの方が確立していると思うが、人気で売れているのはオードリーだと思う。
正直、オードリーがここまで行列が絶えないブランドになっているのかがよく分からないが、
「並ばないと買えない」
↓
「なかなか買えない」
↓
「希少価値」
↓
「いつかは買いたい」
という好循環スパイラルを演出しており、せっかく友達の家に行くなら、せっかく帰省するなら、というある種「特別な日」のあげた相手の喜ぶ顔が見たいタイミングで購入していると考えられる。
しかもオードリーは、噂では、あの日本中で一番売上が高いイベントであり、日本中から人気のパティシエやブランドが集結し競い合うイベント、ジェイアール名古屋タカシマヤの「2020アムール・デュ・ショコラ」の期間中、最も売上が高かったとか。
2020アムール・デュ・ショコラの様子はこちら
prtimes.jp
アムール・デュ・ショコラで展開していた商品は正直分からないけど、ここでも毎日18時ごろには売り切れだった模様。
AUDREYの「買いたいけど買えない戦略」!
※個人的な感想
顧客満足として、「あえて並ばせる」、「早めに売り切れる」というやり方はあまり好きな戦略ではない。
AUDREY(オードリー)HP
なし
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